2022年1月 デイサービス西砂亭・美堀亭通信

美堀亭通信

真ん中に“あの頃”を置いてみました

マスクが日常の一部になり始めた頃の美堀亭では、記念写真のたびに「どう撮ろうか」と小さく悩む時間がありました。できるだけ利用者様のお顔が見えるように工夫しつつも、気づけばマスク姿の写真が増えていく一年でした。そんな状況も含めて、その時の空気をそのまま残したい気持ちがあり、あえて会報の真ん中にマスク姿の一枚を置いています。

それでも、デイサービス美堀亭らしい穏やかな時間は変わらず、できる範囲で外の風に触れたり、短い距離でも季節の移ろいを感じに出かけたりしました。写真の中の利用者様の姿には、控えめながらも確かに楽しんでいる雰囲気が漂っていて、当時のスタッフとしてはその空気感に少し救われる思いもありました。

振り返ると、制限の多い中でも「できることを丁寧に積み重ねていく」というデイサービスの原点のような一年だったように思います。マスク越しでも伝わる表情や、そっと寄り添うような距離感が、この号の写真には静かに残っています。

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